エコカラットをかっこよく魅せる照明テクニックをご存知ですか?
エコカラットを活かすには『間接照明』などのライティングを取り入れないと、もったいないです!
こちらでは、そんな照明を使ったエコカラットをかっこよく魅せる方法について解説しております!
間接照明工事がいくらぐらいするのか?間接照明工事の失敗例も紹介!
エコカラットを誰もよりもオシャレにしたい方には必見です。
3つのエコカラット照明テクニックとは?
エコカラットを活かす間接照明には、大きく3つの方法があります。
3つの間接照明テクニック
- 天井からのグラデーションがきれいなコーニス照明
- お手軽で人気のダウンライト
- 上級者向けの下から照らすアッパーライト
それぞれの照明の特徴と、テクニックを解説します。
ちなみに、間接照明でないとエコカラットもこんな感じになります。
一般的な天井に取り付けるシーリングライトでもダメではないですが、エコカラットの存在感が少なくて、もったいないですよね!?
せっかくエコカラットを貼るなら、↓こちらのように間接照明でセットで計画されてみてはいかがでしょうか?
天井からのグラデーションがきれいなコーニス照明
コーニス照明とは、こちらのように照明器具を天井に埋め込んでしまう方式です。
埋め込まれた照明は↓こんな感じです。
ですので、照明器具を隠すことができ、光だけが天井から降りてくる、とてもきれいなライティングです。
よくデザイナーズハウスや、建築家の方が使っている技法ですね。
写真:グラナスルドラに間接照明を当てた様子
コーニス照明は寸法が命!
ただコーニス照明は、簡単ではありません!
照明器具を隠すスペースの寸法によって、光の見え方が大きく変わります。
具体的な光の見え方の違いがこちらです。
数センチの違いで、見え方がか変わるので、経験が問われる工事になります。
照明器具によっても寸法が変わるので、安全で確実な方法は、エコカラットと一緒に、間接照明の電気工事も依頼できるリフォーム業者さんが間違いないですね。
エコカラットにダウンライト照明をつけた場合
ダウンライトの設置は、最も簡単にできる照明工事です。
昨今では、ダウンライトの照明器具もLEDでも1個2,000円ぐらいまで安くなっており、安くできる間接照明工事として人気があります。
ただこちらも、ダウンライトとエコカラットを貼った壁からの距離で見栄えが大きく変わります!
どれくらいの距離で離すと、きれいに見えるかは、天井の下地の条件によって異なったり、現場、業者さん次第になってしまうケースがあるので、やはりプロに任せる方が無難ですね。
エコカラットにアッパーライトをつけた場合
アッパーライトは、下から照らす、コーニス照明と逆バージョンの間接照明です。
こちらも照明器具をテレビ台と同じ高さに埋め込む特殊工事を施し、照明器具を見えなくするオシャレテクニックです。
あなたは、どの間接照明がお好みですか?
間接照明のタイプが決まったら、業者さんにこのページを見えて、伝えましょう!
おすすめは建築化照明!
エコカラットの間接照明として、おすすめしたいのが、「建築化照明」ですね。「建築家」ではなく、「建築化」ですよ。
建築化照明とは、「光源を天井や壁などに組み込み、建築構造と一体化させた照明方式」のことで、さきほどのコーニス照明が代表例です。
こちらでは、具体的なおすすめ照明器具を紹介します。
おすすめの照明器具はこちら!
おすすめは、パナソニックの建築化照明です。
照明器具のメーカーは、オーデリックや、コイズミなども有名どころですが、照明器具の光のやわらかさというか、上品さが長けているように感じるのは、パナソニックさんですね。(個人的意見)
パナソニックの好きなところが、こちらのように新しく出た「HomeArchi」というブランド(通常の照明よりも少し高いタイプ)スリムタイプの照明器具のおかけで、造作工事がシンプルにできる点です。もちろん光の見え方が通常のタイプと違って高級感があります!
照明器具は、下記のように、長さによっていくつかの種類があり、さらに光の色も選ぶことができます!
おすすめの光の色は、温白色タイプのパナソニックのLGB50613LB1です。(長さは、壁面の長さによって選んでください)
電球色は雰囲気が重視でいいのですが、「よく眠たくなる明るさ」と言われており、何か作業する部屋には不向きかもしれません。
昼光色は、蛍光灯のような光なので、テレビがある壁には照明が気になってしまうので、不向きかもしれません。
温白色は、電球色と昼光色の間ぐらいの色味なので、真ん中が無難で、色んなシーンに使えるってことでもおすすめですね。
もしコーニス照明にされるなら、絶対こちらの図を業者さんに見せてください!
何度もお伝えしてますが、建築化照明は、この寸法がとても重要です!
間接照明の失敗例がこちら!
下の写真で違いが分かりますでしょうか?
上の写真は、エコカラットの柄の中心に照明があるのですが、下の写真は、エコカラットの中心からずれています。
下の写真のような照明の配置だと、ちょっと違和感がありますよね?
そういった細かい提案ができるのも、タイル業者さんに依頼するよりも、インテリアコーディネーターが在籍しているリフォーム会社さんにお願いする方がお勧めです!
エコカラット照明のメリットとは?
ちなみに間接照明をつけると色々なメリットもあります!
下地の継ぎ目が目立たなくなる
エコカットの継ぎ目が目立つタイプがありますが、そういった柄を選んだ際は、ぜひ間接照明を!
間接照明による影で、継ぎ目が目立たなくなり、より立体感のある美しい影が実現できます!
間接照明をつける工事費はいくらかかるの?
間接照明の工事は意外と安くできます!
ケースバイケースですが、間接照明器具自体は、今とても安価で販売しております。
例えば、LEDのダウンライトは、1個2,000円ぐらいで販売しています!
なので、ポイントは材料費ではなく、工事費になります。
例えば、照明用の電源をどこからとるのか?
壁紙の貼り替えも一緒に行うのか?露出配線でもOKなのか?
ダウンライトにするか?間接照明?アッパーライト?
いろんな条件によって異なります。
目安として、エコカラットを照らすためにダウンライトを3個つけた場合は、
+30,000円~ で実現可能です!
おすすめしているコーニス照明も、大工工事+電気工事+内装工事含めて、15万円ぐらいから可能だと思います。
「そこまで高い工事なら・・・」と思う方!間接照明された方のほとんどが「やって良かった」と言っており、満足度はとても高いです!
ぜひ、ぜひエコカラット+照明のセット工事をお勧めしたいです!!
エコカラットの施工費についてはこちら「エコカラットの価格」をチェック!
おすすめのオプション!
ちなみに、オプションでおすすめしたいのが、照明の明るさを調整できるコントローラーがこちら。
テレビ見るときは、間接照明をちょっと暗めにできるなど重宝しています!
業者さんに依頼するときは、
「パナソニックの調光スイッチを付けてください」と伝えてください!
スイッチをオプションでつけても、追加費用が工事費込みで、2、3万円ぐらいお願いできるのでおすすめです!
楽天でも照明器具は販売しております。
定価の半値以下でも販売しているところがありました↓
参考:パナソニック照明器具 LGB50613LB1
ただ、照明器具を取り付ける場合は、電気工事の資格がなければ設置ができません。
ですので、一般の方なら、照明器具+取付工事をセットでお願いすることをおすすめします!
エコカラットと照明工事をセットで依頼する方法とは?
エコカラット工事+照明工事のセットで依頼するなら、リフォーム業者さんがおすすめです。
タイル屋さんにお願いすると、電気屋さんを別に探す手間だったり、同じタイミングで工事をやってくれなかったり、思ったイメージにならない場合があります。そういう失敗談も多いです!
できれば、インテリアコーディネーターがいるようなある程度、規模の大きいリフォーム会社さんががいいですね。
おすすめは、大手リフォーム会社が多く登録されている、リフォーム一括見積できるサイトリショップナビから選ぶのが安全ですね!
安心できるプロに、提案もお願いしてもらい、確実な、失敗のない工事をしてもらって、オシャレで快適なエコカラット生活をぜひ楽しんで下さい!