エコカラットの施工方法をプロが解説。
マニュアル通りでも問題ないですが、実際の施工している職人による施工方法を写真とともに解説。
分かりやすく、不具合が生じにくい方法を紹介。エコカラットを施工しようと思っている方は必見です。
エコカラットプラスの施工方法を図解で解説!
①下地を確認
下地の不陸、ねじの突き出しがないことを確認。
壁紙は剥がして施工するのが基本です。
写真:クロスをタッカーで止めている様子
②墨出し・割付け・養生
水平・垂直の基準墨を出す。
③タイル加工
カッター等で傷を付けて割る。
④接着剤塗布
専用接着剤(スーパーエコぬーる G )をクシ目コテを用いて塗り付け。
エコカラットの専用接着剤で塗布する様子
⑤張付け
エコカラットプラスを手でもみ込むように圧着で張る。
目地は、商品の仕様に合わせて調整。
エコカラットを貼る様子
⑥仕上がり確認
仕上がりの検査を行い、汚れなどを取り除く。
エコカラットプラスの施工マニュアル
より本格的に調べたい方は、リクシルのオフィシャルマニュアルが便利です。
無料でマニュアルをチェックすることができます。
施工マニュアルには、エコカラットの工具についても詳しく解説。
何が必要なのかも事前に理解できますね!
【検証②】エコカラットのDIYは、本当に簡単?
オフィシャルのDIYセットで掲載している手順がこちら。
下記の動画を見て、自分がDIYできるかどうかの判断になると思います!
また、DIYを楽しむではなく、安く済まそうと考えている方は、ぜひ↓こちらの記事も参考にご覧ください。
\ 【検証】エコカラットはDIY vs 業者に依頼のどちらがお得? /
エコカラットの剥がした方
残念ながら、エコカラットをDIYでやってみた結果、失敗し、エコカラットを剥がす方法をまとめました。
評判が高い理由は?
- ハンマーでひたすら割る
- 下地の壁も一緒に壊す
- 業者に依頼する
ハンマーでひたすら割る
マンションなどの壁がコンクリートの場合はこちらの方法で、エコカラットを剥がします。
①エコカラットを真上から、ハンマーで割る。
②割れたエコカラットを、スクレーパーやノミで叩きながら剥がす。
③モルタルで下地を平滑に仕上げる。
④再度エコカラットを貼るか、別の内装材を貼る。
下地の壁も一緒に壊す
戸建て住宅に多い、壁下地が、石膏ボードの場合は、ハンマーで割ると下地も一緒に壊れてしまうので、石膏ボードの下地の場合は、壁の下地ごと解体するのが一般的です。
①エコカラットの目地部分よりヘラやノミで剥がす。
②接着剤が強力なのでボードも一緒に剥がれる。
③新しく下地用の石膏ボードを貼る。壁の石膏ボードは、9.5mm厚が一般的です。
④再度エコカラットを貼るか、別の内装材を貼る。
業者に依頼する
最も適切な回答は、エコカラットの剥がしも復旧工事も、リフォーム業者に依頼するのがベターです。