【費用比較】エコカラットはDIY vs 業者依頼のどちらがお得?
エコカラットをDIYしようか?業者にお願いしようか?悩んでいませんか?
こちらでは、エコカラットをDIYでした場合と、業者に依頼した場合とで、コスト面、品質面を比較して、どちらが後悔しないか?検証してみました!
【検証①】エコカラットをDIYですると、本当の安く済むの?
まずは、費用についての検証です。
エコカラットのオフィシャルとでは、「DIY」用のセット商品が販売されているのをご存知でしょうか?
エコカラット DIYセット 例 エコカラット たけひご11枚入りの場合
エコカラット DIYセットを購入した場合の費用は?
こちらのDIYセットは、エコカラット本体と施工に必要な接着剤や工具を同梱したセット商品です。
DIYでも扱いやすい専用接着剤なので、簡単に施工できるのが特徴です。
エコカラット(11枚):本体10枚+予備1枚 専用接着剤(1本) くし目ヘラ(1個) マスキングテープ(1本) ピン(1セット) 施工説明書 兼 取扱説明書(1冊)
販売先:LIXIL公式オンラインショップ
エコカラット・専用接着剤のほかに、くし目ヘラ・マスキングテープ・ピンなど、施工に必要な材料がすべて同梱されているので、便利!
どれくらいの面積が貼れるの?
どれくらいのエコカラットが入っているかというと、こんな感じです。
ちなみに、業者に依頼した場合は、同じような条件で計算すると、エコカラットは、材料・施工費込みで、1㎡あたり9,500~26,000円前後。同じ条件で、約2㎡あるとして・・・
エコカラットを業者に依頼した場合の費用は?
つまり、単純比較だと、DIYの方が1/3以下の費用で施工できてしまう!
\ エコカラットを依頼した場合の費用を知りたい方は /
『注意!』それ以外にも実際は必要な道具があります!
【DIY追加購入アイテム①】水平器
水平器は、エコカラットを貼る際に、水平、垂直を確認するために必要な道具です。
絶対必要なアイテムです!
水平器ならどれでも問題ないですが、家の中で使うなら、こちらのように角が衝撃吸収バンパーが付いているタイプだと、床に落ちた際も安心ですね。
タジマ(Tajima) オプティマレベル 2000円ぐらい
ホームセンターやAmazonなどで購入できます。
「水準器」「レベル」と呼ばれることもあります。
こちらだとコンパクトなタイプなので、収納に便利なので、お勧めです!
エコカラットがちょっとでも斜めだと嫌な方は・・・
職人さんでも多くの方が利用しているのがレーザータイプですね。
エコカラットが全体的に斜めになってしまった・・・が失敗談で最も多いんですよ。
先ほどの水平器よりも、より正確に水平、垂直を出せるので、ちょっとでも斜めが気になってしまう方はこちらがお勧めです!
レーザー墨出し器 3500円ぐらい
こちらがお勧めな理由は、レーザーなのに安い。
もっと1万円以上の高い商品の方が人気もあるのですが、普段使わない方はこの程度で十分だと思います!
水平、垂直の両方を同時に表示させてくれ、シンプルな使い方なので、誰でも簡単に利用できるのがおすすめポイント。
こちらもホームセンターやAmazonなどで購入できます。
【DIY追加購入アイテム②】養生用マスカー以外と忘れがちなのが、養生。
後で掃除が楽になるように、予めエコカラットを貼る場所を養生しておきましょう!
養生も少し大きめのサイズを購入しておくのがお勧めです!下記のように、1.8mぐらいあるほうが便利ですね。
養生用マスカー 1,000円ぐらい
一般的には、「養生用マスカー」と呼ばれるものがよく使われます。ホームセンター、Amazonで購入できます。
保護シートは、作業時の周囲の汚れや傷の防止のために使用するものなので、新聞紙や大きめのビニール袋、レジャーシートでもOK!
【DIY追加購入アイテム③】必要な工具がまとまったセット品
リクシル(INAX) エコカラットプラス 専用工具 スターターキット ¥11,627/ケース(税込)
セット内容
1-ロータリーカッター
2-グリッドソー
3-スケール付切断台
4-切断ガイド付定規
5-L字切断定規
6-サンドペーパー
7-加工マット
8-楽省スぺーサー(t0.3mm)
9-スターターキットケース
【追加購入アイテム④】エコカラットを貼る場所にコンセントがあるなら・・・
エコカラット コンセント スペーサー W ¥1,452/個(税込)
TY用コンセントならこれ
【あると便利な道具】
他にもあると便利な道具では、カッターと、マイナスドライバーは使いますね。カッターは一般的なタイプでOK.
クリップ式 ヤスリホルダー
エコカラットをカットした際は、必ずやすりがけしましょう!
やすりは、下記のような専用のホルダーをつかって使うと簡単にキレイに仕上がりますよ!
サンドペーパーホルダー 紙やすり ¥1000前後
金ノコギリ
エコカラットをL型に切りたいなど、加工する際に必要なアイテム。
高いものは切れ味も良いのは分かるけど、高価なので、とりあえずスタンダードなタイプなら・・
金ノコギリ 1000円前後がオススメ。
作業用グローブ
エコカラットの角はよく手を切りやすいので、注意が必要です。手を切らないように保護する手袋は必ず用意しておきましょう!
3Mの作業用グローブ 300~600円ぐらい
正直、作業用グローブならなんでもOKです。あまり厚手タイプだと、作業しづらいので薄いタイプがいいですね。
【結論】エコカラットのdiy価格の総額がこちら!
オフィシャルのエコカラットDIYセットだけでは、上手にできない!
失敗したくないなら、別途追加で工具を購入する必要がある!
別途必要な工具も合わせると、DIY総額は、28,000円以上になる。
それらも含めて、エコカラットを業者に依頼する場合と比較してみると・・・
DIY 28,000円 < 業者依頼 40,000円
コスト比較では、エコカラットは業者に依頼するより、DIYの方が安く済む!
DIY好きで、最初から道具をお持ちの方ならDIYがお勧めですが、購入した道具がエコカラットのDIYだけしか利用しない感じなら、業者に依頼した方が無難かも!
「道具を用意するための時間だったり、エコカラットを貼る手間を考えると、業者に依頼した方がいいんじゃね?!」っという方が多いのが現実ですね。
エコカラットの部屋別価格表
【検証②】エコカラットのDIYは、本当に簡単?
下記のエコカラットプラスの施工方法を図解で解説!を見て抵抗がないかチェックされてみるのもおすすめします。
まず、これぐらい貼りたい方は、DIYでは難しいですね!
タイルをカットしたり、割り振りを考えたり、1枚1枚表情が異なるエコカラットをどのように割り付けるか、のセンスも問われます!
「失敗したから、剥がそう!」が出来ないのがエコカラットのディメリット!
リビングなど失敗を許せない部屋は、プロに任せた方がいいですね。
エコカラットは、DIY or 業者 の結論は?
- コスト面は、工具を購入してもDIYのほうが安く済む!
- 壁の一部に貼るエコカラットなら、DIYでも簡単にいける!
- 壁の端から端まで、一面貼る場合は、エコカラットをカットする必要があり、DIYでは難しい!
- 安く済ますためにDIYを選択するか?確実性を取りプロにお願いするか?はDIY経験度による!
一応、エコカラットをDIYでやった先輩方の失敗例も参考にしてもらうのもいかがでしょうか?
エコカラット失敗談はこちら↓