写真:グラナスヴァーグ施工例 LIXILより
2023年まであった、エコカラットの『グラナスヴァーグ』ですが、現在は廃盤となってしまいました。
グラナスヴァーグの人気色は?価格は?ネットでの評判は?施工例を見たい!サンプルがほしい!・・・という方向けに、エコカラット歴7年の建築マニアが分かりやすく解説!
エコカラットのグラナスヴァーグを選ぶ前に必見です!
グラナスヴァーグってどんなエコカラット?
『グラナスヴァーグ』エコカラットプラスは、商業施設、オフィスなど大規模施設でも人気なタイルです。
人気の理由は、飽きないほどのシンプルさ。
でも、立体感はしっかりあり、エントランスなど、顔となる場所で存在感を発揮します!
ぜひリフォーム会社さんにデザイン提案してもらうことをお勧めします。
曲面がある珍しいエコカラット
曲面がある珍しいエコカラットのデザインです。連続する曲面が壁面にリズムを生み出し、インパクトのある空間に演出できるので、リフォームプランナーには評判がいいですね。
店舗によく利用されているグラナスヴァーグは、住宅ではアクセント壁に適した柄!
グレー調が多いので、モノトーン系のインテリアにも相性抜群!
写真:ホワイト色のグラナスヴァーグ施工例
グラナスヴァーグっていくらぐらいするの?
グラナスバーグのエコカラットを上の施工事例と同じぐらい貼った場合、工事費含めた相場価格がいくらになるか調べてみました。
あくまで目安として、参考程度として下さい。(工事費込・税込)前後
施工面積 | 約11㎡ *写真からの想定施工面積です。 |
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仕様 | エコカラット〈グラナスヴァーグ〉ECP-315/VAG1 |
場所 | リビング LDK |
テレビの背面にエコカラットのグラナスヴァーグ貼った施工例
写真:グラナスヴァーグのリビング施工例 LIXILより
こちらのエコカラットプラスのグラナスヴァーグをリビングに貼った場合の価格は、写真の施工例を参考に、想定施工面積約5.7㎡とすると、工事費含めた相場価格は、120,000円(工事費込・税込)となります。
エコカラットプラスのグラナスヴァーグは、リビングの壁一面など、広い面積を貼る際に映えるタイプ!
施工事例のように縦に貼る際は、床から天井まで貼ることをお勧めします!
理由は、このグラナスヴァーグの縦長デザインは、高さ方向を強調する印象になるので、高さを確保できない場合は、逆に微妙な空間になってしまいます!
エコカラットのグラナスヴァーグの注意ポイント!
施工の際は注意点があるのが、グラナスヴァーグです。型番にAが付かないタイプは切断せずに納まるように割り付けてください。
切る切断箇所によって、厚みが異なるので、木口(小端)が見えてしまうのが、難しい箇所です。
素人の業者さんだと、横貼りもできますって言っているそうですが、こちらは縦貼り施工が基本です。メーカーの役物も縦貼りを想定しているので、施工中にあれまずいってケースが多いです。業者さん選びには注意が必要です。
以上のように壁一面、しかも隙間なくエコカラットを貼るには、技量が問われます。
お勧めは、工事業者さんにお願いして工事してもらうことです!
水平、垂直、壁との隙間など、タイルの微調整カットするには、専用工具が必要なので、工具を購入したり、それに費やす時間を考えれば、業者にお願いした方がコスパがいいと思います。
まずは、エコカラットの一括見積サイトなどを利用して、どれくらい費用がかかるのか調べてもらうところからスタートしましょう!