エコカラット『5つのデメリット』エコカラットはいらない?!
こちらの記事を読むことによって、予めエコカラットのデメリットを理解することができ、それによりエコカラットを貼る場所、種類を考慮することが可能です!
デメリットをまだ理解していない方は必見です!
エコカラットの5つのデメリット
- 汚れに弱い!
- 割れやすい!
- 広い面積貼らないと効果なし!
- ケガすることも!
- 貼ったら剥がせない!
エコカラットを嫌いにならないで!
エコカラットは、汚れに弱いデメリットも。
清掃性機能がアップしたエコカラットプラスですが、完璧ではない点も理解しておく必要があります。
エコカラットは空気の汚れを吸着して分解してくれるイメージですが、ダイレクトに汚れた場合は対処できません。
エコカラットプラスの特徴・素材はこちら
クレヨン、ペンの汚れはアウト!
例えば、エコカラットにコーヒーやジュースのような色がある水分をかけてしまうと、すぐに拭けば大丈夫ですが、しばらく放置してしまうと、タイルが水分を吸ってしまい、なかなか汚れが落ちにくいです。
さらに、エコカラットにクレヨン、ペン(水性でも)、墨汁、絵具などは汚れが落ちにくいので要注意!
特に長時間経過すると、ほぼ落ちなくなります・・・。
そんなちょっとした配慮で実は防げると思います!
汚れた手の跡は落ちにくい
もう1つ多いのが、子どもが汚れた手でエコカラットを触るケース。
ダイレクトに汚れが付着してしまうと、水拭き可能なエコカラットプラスでも、ビニールクロスのように簡単に拭くことが難しいです。
エコカラットユーザーの方は、あるある話だと思います。
「意外とエコカラットは掃除しにくいよねぇ」系はネット上にも多いです。
でも、子どもは悪くない!
使ってはいけない掃除道具
エコカラットプラスは水拭きOK.家庭用洗剤OK.激落ちくんのようなメラミンスポンジもOKなんですが、NGの掃除道具もあります!
知らずに使って、エコカラットプラスを傷つけてしまう方も多いので、使ってはいけない掃除道具を掲載しておきます。
汚れデメリットの対策
- 子どもが触りにくいような場所に貼る!
- 汚れが目立ちにくいタイルを選ぶ!
- 使ってはいけない掃除道具を避ける!
実は割れやすいタイル・・・
写真:割れたエコカラット
エコカラットは意外と割れやすいのをご存知でしょうか?
逆に割れやすいので、エコカラットは自由に加工することができるのです。
割れやすい=メリットとして、職人さんたちは考えています。
よくブログの中で、多い口コミに、「テレビボードとエコカラットが当たって割れてしまった」「家具を移動していたら、ちょっと当たっただけで欠けてしまった」系があります。
例えば、家具を避けてエコカラットを貼ったり、廊下の通路でモノに当たりやすい場所は避けるなど。
どこでも、とにかくエコカラットを貼っちゃえ!って考えは後で後悔しますよ!
エコカラットで後悔した話はこちら
エコカラットの専用補修材も活用すべし!
もし、割れてしまっても補修するキットは用意されていますが、あくまで誤魔化しの補修になります。
本来なら貼り替えたいところですが、貼り替えが難しいのもエコカラットの欠点なのは事実です。
割れやすいような場所には貼るのを避けた方が無難ですね!?
傷がついてしまった場合はこちらの記事も参考になります。
エコカラットは、広い面積貼らないと効果なし!
エコカラットには貼る部屋によって、最低限必要な面積があるのをご存知でしょうか?
当たり前ですが、広い部屋には広い面積でエコカラットを貼らないと、調湿性、におい吸着、有害物質の低減効果が得られません。
ではどれくらい貼ればいいのかは、目安があります。
例えば、6畳の寝室なら、4㎡以上が必要となります。
詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください。
エコカラットでケガすることも!
エコカラットプラスの中に、トゲトゲしているタイルもありますよね。
あれって、夏の半そでの際に腕がエコカラットに当たると、普通にケガします。
大人なら、気を付けると思いますが、意外と多いトラブルが、子どもとペットのケガです。
オシャレにしたのに、ケガが心配だから、結局エコカラットを剥がすことに・・・ってことも聞いた話です。
これも他の対処法と一緒で、貼る場所、こども、ペットならエコカラットを貼る高さに注意すれば解決できるかもしれません。
詳しくアドバイスを聞きたいなら、エコカラットに詳しいインテリアコーディネーターさんに相談するのがベターかも。
貼ったら剥がせない!貼ったら最後・・・
エコカラットは、貼ったら最後。
もう後戻りはできません!
それが失敗談の1番多いところです。
こちらの失敗談を事前に見ておくと便利です。
エコカラットを剥がすには10万円ぐらいの費用が・・・
物理的にはエコカラットを剥がすことが可能ですが、エコカラットを剥がすと・・・
エコカラットの裏にある下地も剥がれ・・・
・下地の復旧工事(例 石膏ボードの張替え)
・壁紙の張替え工事(例 その面だけだとおかしいので、その部屋の壁全体張り替えることも)
というふうに、復旧工事が伴い、もちろん、復旧費用が発生します。
安くても、7~10万円ぐらいの費用が発生します。
デメリットを受けないための対処法とは?
以上5つのデメリットをお伝えしましたが、全て共通するのは、何も考えずに、「ここにエコカラットを貼ろう!そしてこの場所のオシャレだから貼っちゃおう!」ってパターンです。
エコカラットの貼る場所を何も考えずに決めてしまうから、デメリットとして認識されてしまうのです!
デメリットを受けないための対処法は、ずばり、エコカラットの貼る場所と、タイルの選定!
エコカラットを貼る場所、高さ、選ぶタイルの種類によって、5つのデメリットを解消することが可能ってことがご理解頂けたかと思います。
でもそんな経験知識、ノウハウを知るにはどうすればいいの?
それは簡単です!
答えは、プロに任せる!です。
プロと言っても、「エコカラットを貼って10年の職人です!」というよりは、「エコカラットをどこに貼るべきかを理解している、インテリアコーディネーターの方」がベストですね!
実は建築業界では、エコカラットは内装材の1つ。
内装=インテリアとなり、インテリアに詳しい職種が、インテリアコーディネーターになります。
建築士さんでもOKですね。
良いインテリアコーディネーターと出会うためには?
エコカラット=リフォームの分野になる点がポイントです。
また、ある程度、会社規模の大きいリフォーム会社さんに任せる必要があります。
家族経営で内装工事をやってます!的な業者さんよりは、ある程度、営業と工事、インテリアコーディネーターが専門でいるような規模がいいですね。
リフォーム会社さんには、エコカラットを貼る技術をもっているタイル屋さんが集まっているからです。
ある程度しっかりした規模のリフォーム会社さんで、エコカラットに詳しい業者さんを見つける簡単な方法が、最近人気のリフォーム会社を無料で一括見積もりできるサイトです。
例えば、大手リフォーム会社さんだけが集まっている、リショップナビはおすすめのサイトですね。
皆さんには、ぜひエコカラットで失敗しないために、良いスタートで進めてもらえれば幸いです!